東京で評判の良いセラミック！金属アレルギーが発症しない理由

2024/03/21

セラミックには金属が含まれない

金属アレルギーとは、金属に含まれるニッケルやクロムなどの成分に対して、免疫系が過剰に反応して起こる炎症のことです。金属アレルギーは、歯科治療で使用される銀歯やブリッジ、インプラントなどの金属製の装置によって引き起こされることがあります。

その点、セラミックは、陶器やガラスなどの無機物質から作られた素材で、金属成分を含みません。したがって、金属アレルギーの原因となるニッケルやクロムなどの物質に接触することがないのです。セラミックは金属に比べて生体親和性が高く、人体に対して安全で安定した素材なので、素材選びに迷った際はセラミックを検討してみてください。

銀歯などを使う必要がない

銀歯やブリッジなどの金属製の装置と同じように、セラミックは虫歯や欠損した歯を修復するのに使えます。セラミックは銀歯よりも強度や耐久性が高く、自然な白さや透明感があるのが特徴です。そのため、歯科治療にセラミックを使えば、金属製の装置を使う必要がなくなります。

金属アレルギーは、口内炎や口腔乾燥症、口臭、味覚障害、歯肉炎として表れるだけでなく、皮膚や消化器系、神経系などの全身にも悪影響を及ぼすかもしれません。セラミックは金属アレルギーの予防だけでなく、見た目や噛み合わせの改善にも有効です。

金属の器具などを用いない

セラミックは金属製の器具や接着剤などを使わず、歯に直接貼り付けることができます。これは、セラミックが自己接着性を持っているためです。セラミック治療は金属製の器具や接着剤によって引き起こされるアレルギーのリスクを排除するだけでなく、歯への負担や刺激を減らすこともできます。

ただし、セラミック治療でも土台や支えに金属を使うこともあるでしょう。金属アレルギーのある患者さんは、事前に歯科医師に知らせておくことが大切です。

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