名医がいる東京のセラミックを探す!歯周病予防につながるワケ

セラミックはしっかり接着できる

セラミックは歯科治療で使われる素材の一種で、陶器と同じ材料でできています。CAD/CAMシステム(コンピュータ支援設計・製作)で精密な詰め物・被せ物を作ることができるので、金属やプラスチックと比べて、天然歯に密着できるのが特徴です。

しっかり接着できるということは、セラミックと天然歯の間に隙間や段差ができにくいということでもあります。これにより、セラミックは歯周病の原因となるプラークや歯垢を防ぐことができ、歯周病の悪化や再発を防ぐことが可能です。

表面がツルツルなので原因菌が発生しにくい

糖分や炭水化物が多い食べ物や、油分や脂肪分が多い食べ物は歯にくっつきやすく、細菌のエサになりやすい食べ物です。

一方、セラミックは表面が非常に滑らかな素材であるため、プラークや食べかすなどの汚れが付着しにくく、セラミック表面に汚れが付いても、歯磨きやフロスで簡単に落とすことができます。原因菌が発生しにくく、歯周病菌の繁殖や酸の生成を抑える環境が整うため、セラミックは歯周病の予防に効果的な素材と言えるでしょう。

製作の過程で誤差が生まれにくい

セラミックは製作の過程で誤差が生まれにくい素材です。CAD/CAM(コンピュータ支援設計・製作)システムで精密に加工されます。CAD/CAMシステムは、歯の形やサイズを正確に測定し、オーダーメイドのセラミックを作成することができるシステムのことです。

製作の過程で誤差が生まれにくいということは、セラミックが天然歯にぴったりフィットするということでもあります。そのためセラミックは隙間や段差を最小限に抑えることができるのです。

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